埼玉県環境科学国際センター機関リポジトリ(個別情報)
■ ID 258
■ 種類 学会発表
■ タイトル 最終処分場における硫化水素対策−鉄系廃棄物による硫化水素抑制機構−
■ 著者 松山道太    日本工業大学
佐藤茂夫    日本工業大学
成岡朋弘    埼玉県環境科学国際センター
康躍恵    埼玉県環境科学国際センター
小野雄策    埼玉県環境科学国際センター
   
   
   
   
   
   
■ 出版元 (社)全国都市清掃会議
■ 出版年 2003
■ 誌名・巻・号・年 第25回全国都市清掃研究・事例発表会、平成16年2月6日
■ 抄録・要旨 最終処分場での硫化水素対策として、覆土材に鉄分の豊富な土壌を使用することが有効であることが明らかとなってきた。そこで、本研究では埼玉県内の鉄鉱業メーカーから排出される鉄系廃棄物と火山灰起源の含鉄土壌を用い、バッチ試験により硫化物イオンとの反応速度及び抑制機構を検討した。その結果、鉄系廃棄物と土壌では硫化物イオンを完全に捕捉するまでの反応速度が異なる事が明らかとなった。含鉄土壌はバッチ試験開始後約2時間で完全に反応したが、鉄系廃棄物では約20〜30日を要した。これは硫化水素対策として鉄系廃棄物は遅効性、含鉄土壌は即効性の効果を示すことを示唆し、それぞれ状況に応じて使い分けることが可能である。また、反応後の試料をX線回折により分析した結果、反応速度の違いは、鉄系廃棄物及び含鉄土壌に含まれる鉄の存在形態の違いによるものと推測された。
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